娘の綿わた布団

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娘の布団。

 

2歳の誕生日に、小学校の卒業程度までは使えるように、またサイズアウトした後も打ち直して大人サイズにしてくれるということで、ふとん屋さんで子ども用綿わた布団を買ってプレゼントしました。

 

実際寝てみて、適度なふかふかさと包まれ心地と寝心地の良さに驚き。

 

いい買い物したなぁ〜といい気分になっていたところ、冬の間、わずか1年も経たないうちにカビさせてしまいました...

 

カビさせるのも初めての経験でどうしたらいいかわからず、すがる思いでふとん屋さんに電話すると、洗ってくれることに。

 


洗濯され戻ってきた布団。やっぱりふかふかで、とっても寝心地良さそう。

 


カビの悪夢以来、毎度たたんだり(といっても半分に折るだけど)、干したりするようになり、やらなかったときよりは当然手間が増えました。

 


長く使い続けるってそういうことなんだなぁと思いつつ、やっぱりわたたっぷりのふかふか布団は気持ちいいです。

 

購入先の箱山ふとん店。

丁寧に対応してくれて、とてもよかったです。

http://hakoyama.com/

 

4月の教室の様子

あっという間に5月になりました。

先週も上田、佐久にてバルシューレ教室を開催しました。

 

上田小学生クラスは、4月中期間限定で通ってくれたお友達の最終日。

昨年私が妊娠中だった時期のクラスから通ってくれたお友達です。

いつもニコニコしながら体育館にやってきて、よく

「ねぇねぇ、今日は何やるの?」

と楽しそうに質問してくれました。

 

教室中は、思いきりプログラムに取り組みながら、

うまくいかないお友達をそっと気遣ってくれたり、

たまに私にボールをぶつけてくれたり笑、

ムードメーカーとしても活躍してくれました。

 

いつも楽しそうに取り組んでくれたことがとても嬉しかったです。

Sくん、ご家族のみなさんありがとうございました。

次のステージでも頑張ってね!

 

 

さて、佐久小学生クラスには体験で2人ご兄弟で参加してくれました。

2人とも、教室にきた瞬間から全身にみなぎったエネルギーを存分に発揮してくれました。

元気いっぱい、興味いっぱいで止まらない様子でしたが、教室中盤に差し掛かり、

ボールを蹴って的に当てるプログラムをやると、一気に静かになり集中した様子がはっきり見えました。

ボールが的に命中した時の充実した顔を見て、こちらも嬉しくならないわけがありません。

 

すでに毎週通ってくれているTくんは、体験の2人を見ながらこれまでの経験も踏まえ、教室の途中で私にプログラムを提案してくれました!

それが大当たりで大盛り上がり。

楽しく夢中になって体を存分に動かす姿はたまりません。

 

 

毎回プログラムの設定は試行錯誤。

トライアンドエラーを繰り返していますが、

少しずつ少しずつ、教室の質を充実させていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バルシューレ教室開催日程のお知らせ

こんにちは。

長野県の佐久市上田市でバルシューレ教室を主催している小柳です。

 

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出産を挟み教室を休業していましたが、

この度、来月3月から教室を

再開することとなりました。

 

各教室情報はこちら↓

【佐久教室】
日時:毎週土曜日(月4回)
幼児(4月以降年少〜年長になる方)…9:00~9:50
小学生(4月以降1年〜3年になる方)...10:00~11:00
場所:佐久総合体育館
月謝:6,000円

体験申込:

ballschule.jp

 

【上田教室】
日時:毎週水曜日(月4回)
幼児(4月以降年少〜年長になる方)…16:00~16:50
小学生(4月以降1年〜3年になる方)...17:00~18:00
場所:上田城跡公園第二体育館
月謝:6,000円
※3月のみ、3,10,24,31日の土曜日に開催します。(17日はお休みです。)
3,10日が上田創造館、24,31日が上田城跡公園第二体育館となります。

体験申込:

ballschule.jp

 

 

バルシューレについてや、教室開催に対する想いなどはこちらから↓ 

kids-base.hatenablog.com

 

お申し込みお待ちしています!

 

バルシューレと、教室開催への想い

こんにちは。

長野県の佐久市上田市でバルシューレ教室を主催する小柳です。

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はやくあたたかくならないかなぁ

 

教室を再開するにあたり、

改めてバルシューレについてと、

それに対する自分の想いを

お伝えしたいと思います。

 

バルシューレという言葉、これまで耳にしたことがある方は

少ないですよね。

 

バルシューレ(ballschule)はドイツ語で、英語にするとBall school。

もともとドイツの大学で研究開発され、

子どもの体力や運動能力の向上が

証明された運動プログラム。

120種類を超えるボールゲームを通じて、

様々な身体の使い方、頭の使い方を経験します。
※より詳しく知りたい方はこちら

 

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私が、なぜバルシューレ教室をやろうと思ったのか。

それは、子どもたちがとにかく楽しく

夢中になって身体を動かす機会の一つになりたいからです。

 

人生の中に、身体を動かすことで

「楽しい!」と思える時間が少しでも増えるといいです。

 

そのことによって、例えばお家や園、学校で

何か鬱々とすることがあっても、

バルシューレをやっているうちに気分が晴れたり、

いろんなプログラムを通じて自分の得意や好きが見つかって、

後々野球・サッカー・バスケなど

専門的な競技スポーツに繋げていけることが理想です。

 

優劣・勝敗が決まる競技スポーツに早く触れ過ぎて、

周りとの比較で運動が苦手だと刷り込まれそうになっている子にも

おすすめです。

 

バルシューレは、例えば逆上がりができるようになるとか、

平泳ぎができるようになるとか、

何か特定の動きを習得するものではありません。

 

そうではなくて、鉄棒があったら逆上がり以外に

ぶら下がってみたり、

座ってみたり、上を歩いてみたりしながら、

いろんな身体の動きを経験して、

やり方も自分で考えて工夫して、

楽しみながら心身共に発達させようね、

というプログラムです。

 

たまたまそのプログラムの道具として

ボールを使おうね、という感じです。

 

 

私もまだまだ手探りな部分がありますが、

根幹の想いは変わりません。

 

少しでも興味をお持ちの方がおられましたら、

お気軽に体験にお越しください。

 

お申し込みはこちらから↓

【佐久教室】

ballschule.jp

 

【上田教室】

ballschule.jp

 

待ってまーす!

 

 

 

 

赤ちゃんと過ごす1ヶ月半

息子が生まれて約1ヶ月半経った。

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生まれた直後に比べれば、

息子は少しはまとまって眠るようになって、

まだまだ甘えたい2歳の娘との接し方も

少しずつわかってきて、

夫とも一通りのイライラを共有して(ぶつけて)、

ようやく少しずつ4人の生活のペースができてきた。

 

2人目の育児といえど、

目の前の赤ちゃんは1人目の赤ちゃんとは違う人間で、

状況も全く違う。

だから、接し方はまたほぼ0からの試行錯誤だ。

 

泣きやまない息子を前に、

疲労困ぱいの中スマホをとりだす。

「赤ちゃん 泣きやまない 原因」

 

検索するも、結局不安を煽られて終わる。

 

暑いの?寒いの?

母乳が足りない?それとも飲ませ過ぎ?

平らに寝せるのがいけないの?

でもまぁるく寝せることは気道を遮る?

 

真逆の説があり過ぎる。

 

結局万人にあてはまる解なんてないのだが、

それにしても、拠り所にできる判断材料が

どれなのかわからなすぎる。

それがまた親を不安に追い込む。

 

1ヶ月検診の際、問診票の

「不安や心配なこと」の欄に

「子供が全然寝ない」と記入したら

看護師と小児科医に立て続けに、

「一時的なものですからね。頑張ってください。」

と言われた。

 

ガッツの問題なのか!!!

 

一時的だろうが、渦中にいる時は本当にしんどい。

それこそ、子供に手を出しそうになる心理だって想像できる。

 

泣きやまない時はこういう要因が考えられて、

それを全部確認して、なお泣きやまなければ

こちらに連絡してください。

 

みたいな、

一つのガイドラインと最終的な砦があればいいのに。

もうあるのかなそういうの。

 

要因と対応策がリスト化されたものと、

それでもダメで連絡するとスカイプとかで

赤ちゃんの状態見ながらアドバイスくれる。

みたいな感じ。

 

月額○円で何度でも、

もしくは一回●円で単発でも、

みたいな形にしてマネタイズできないかな。

 

ガッツ以外の、

仕組みが何かあればいいな。

 

 

せめてリストくらい自分のためにも作れないかと

知り合いの助産師さんに相談しようと思ったら、

今日から休業とのこと。

 

そうか年末か。

 

赤ちゃんはかわいい。

でもかわいいだけじゃない。

そしてかわいい。

 

 

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twitterやってます。

子どもの体調不良

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※アップルパイ作りにハマった週末。なんでも「作る」という作業はストレス発散な気がする。

 

2歳の娘が日曜の深夜に嘔吐した。

同じ布団で寝ていた私は、自分が臨月であることもあり

ウイルス系で自分も感染してはまずいと大慌て。

しかし、娘の嘔吐は初めてで、処理の仕方がわからない。

速攻スマホにかじりつき、あれこれ調べる深夜3時。

 

塩素系漂白剤なんてあったっけ…

マスクもない…

外台風でコンビニにもいけない…

乾燥すると大変だから処理は時間の勝負…!?

 

ひたすら慌てる。

何度も処理方法を読み、

とりあえずタオルで口元を覆いながら

ビニール袋を手に装着し、処理開始。

なんとか応急的な措置は完了し

ぐったりしているところへ娘が起きてきた。

 

発熱しているし嘔吐のこともあるので

保育園はおやすみ。

 

さて、その後も少量の嘔吐が何度かあったため

なんとか水分は取らせなければと

口にできるものは口にさせる。

ゼリーやらりんごやら麦茶やら。

最後は小粒みかんを3個。

 

これらで水分は取れてるし、

ぐったりもしてないし、

熱はあってたまに吐くけど

まぁなんとか大丈夫そうか。

 

でも一応小児科で診てもらった方が

いいかな。

 

それくらいの気持ちで夕方

夫に小児科へ連れて行ってもらった。

 

すると、よかれと思って口にさせていたものが

娘の嘔吐の原因だったと先生から指摘を受ける。

 

本当にそんなに口にさせたのですか?

と半分信じられないような様子だったとのこと(夫談)

 

食べさせるから、吐く。

一旦胃を空にして、嘔吐がとまったら

スプーン一杯くらいの水分から。

との指導。

 

スプーン一杯どころか

口にできるならどんどん食べなー!

くらいの勢いで欲しがるままにあげていた

一日の摂取物を思い返し、

白目をむく。

 

すまぬ、娘。

 

ちなみに最後に食べたみかん3個は

薬局で待っている最中

夫の胸元に全てぶちまける結果となった。

 

 

嘔吐or下痢

=脱水

 

病気

but食欲あれば大丈夫

 

どこかで無意識に染み付いたこの思い込みを

猛省した夜。

 

 

ところで、子どもに病気や怪我があった時に

まず頼りにしているのがこちらの情報。

oshiete-dr.net

 

冊子版も持っているが

アプリもダウンロードしていて

まずはここの内容に従うことにしている。

 

拠り所が一つあると緊急時も

少し安心だ。

 

今回は対応を間違えたけれど。

 

絶食させたら、

嘔吐はとまった。

 

そういうことでしたか。

 

それ以来

娘の食事が少し恐怖である。

 

母のこと

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先月頭に、母が息を引き取った。

一年半前に膵臓癌が見つかり、それからずっと闘病していた。

 

見つかった時点ですでに手術できる状態ではなく、

その後抗がん剤治療などもしながら、

他の臓器の機能障害に対する手術を

何度か繰り返したが、

基本的には一年半かけて

ゆっくりゆっくり

衰弱していった。

 

最後はもう本当に痩せに痩せ、

自力で動くことはおろか

喋ることもままならなくなり、

その姿を見ることが

一番辛かった。

 

だから息を引き取った時は、

心にずっしり重たいものを感じたけど、

これでお母さんも苦しみから解放されたかな。

と思うと同時に、

自分も少し楽になった感じがした。

 

大切な人の苦しんでいる姿を見るというのは

本当に辛いということを知った。

 

 

ところで、母は結構美人だった。

昔はそれが私にとってコンプレックスでもあった。

一緒にいたりするとだいたい

「お母さん綺麗ね!」

と言われる。

 

「お母さんに似て、なつみちゃんも綺麗ね!」

とは決してならない。

私は父似だ。

しかし、美人の遺伝子が少なくとも入っているはずだ

とか、

美人と非美人、生涯を通したらどっちが本当に幸せか

という持論をかなり真面目に打ち立て

自分を慰めるうちに、

いつからか気にならなくなった。

 

美人と非美人について真剣に考えるきっかけをくれた母。

偉大だ。

 

 

そんな母の死後まもなく、

今度は父方の祖母が亡くなった。

遠くに住んでいたから

そんなに頻繁に会うことはなかったが、

デパートの花屋で働きながら

自由奔放に

わがままに生きたらしい祖母。

昔から私の性格は

この祖母にそっくりだと言われていた。

 

 

何かの信仰にあついわけでもないのだが、

いつの頃からか毎晩寝る前に布団の中で

自分の先祖にその日無事に過ごせたことの

お礼をいう習慣がある。

 

先祖といっても、自分が知りうる故人ということで

父方母方のおじいちゃんで、

二人の顔を思い浮かべながら

 

「今日も無事に過ごせたよ。ありがとう。

明日もよろしくね。」

 

と、かなり簡単なお礼だ。

ついでに夫の先祖にもお礼をいう。

 

一瞬で終わるのだが、

9月以降はここに母と祖母が加わった。

ほんの少し、お礼にかける時間が長くなった。

 

 

一つだけ気になっていることがある。

母が息を引き取る数日前

突然一言私に言った。

 

「ボシテチョウ」

 

そう聞こえた。

 

母子手帳?」

 

「押してちょう?」

 

聞き直したが、

確認できなかった。

 

なんとなく「母子手帳」が有力だと思ったのだが、

母子手帳がどうしたのかはわからない。

 

何か遺言でも書いてあるのか

とも思ったが、

私が生まれた時の母子手帳

もうずっと私の手元にあるから

それはない。

 

母子手帳が最後に見たい

ということだったのだろうか。

 

もしかして

一緒に埋葬して欲しい

っていうことかな。

 

全くわからない。

 

 

いつでもどんな時でも

絶対に味方でいてくれた母。

私がこれからの人生やりたいことを聞いて

その手伝いができないことが何より残念だといってくれた母。

自分の子供としてより一人の人間として

色んな私の選択をいつも尊重してくれた母。

あまり群れたがらず

いつも毅然と、凛としていた母。

 

あちらの世があるのなら、

あちらの世で相変わらず

毅然と凛と、

楽しく過ごしていてほしいな。

 

こちらの世では相変わらずの

生活が続いているよ。

 

お母さんが冬に寝室で使ってた足元用のヒーター、

もらってくね〜!

布団乾燥機はすでにもらいました。

 

冬に向けた準備も順調である。