私は運動苦手だけど、子どもには...
運動教室をやっているという話をすると、それを聞いたお母さんからよくきく言葉。
「私昔から体育が苦手で、今も運動自体に苦手意識があるんです。だから、自分の子どもにはせめて身体動かすこと自体は好きになって欲しいんです。」
学校の体育はどうしても成績をつけなければいけないので、他の生徒との比較で評価が下されます。
体育を離れ、地域のスポーツクラブに参加した場合でも、その団体が大会で好成績を納めることを目的にしていたりすると、当然運動が得意な子(もしくは身体の発達が早い子)が活躍する可能性が高くなります。
本当は学校の体育だってあまたある運動の一部分でしかないし、スポーツクラブも然り。
それでも身近な運動する機会がそれだけだったら、そこでの評価を持って自分を運動が得意だとか苦手だとか認識するしかありません。
でも運動って、本来他人からの評価云々より自分がどれだけ
「タァのしぃいい〜〜〜〜‼︎」
「スッキリすルゥうう〜〜〜〜〜〜!‼︎」
と興奮するかが基準だと思います。
いい顔!
スポーツの発祥は貴族の遊び。
勝敗を重視するスポーツももちろんとても楽しいです。
長年そこにどっぷり浸かっていたので、その楽しさや興奮は身に覚えがあります。
でも、勝敗より楽しいと感じる感覚が重んじられるような運動の機会も子どものうちには大切だと、そんな想いでバルシューレ教室をやっています。
体育やスポーツクラブでの評価で運動が苦手と認識してしまい、その後の人生何となく後ろ向きに運動を捉えるようになる前に、
「タァのシィイイイーーーー‼︎」
「もっと!もっと!!」
という興奮をたくさん経験できる運動の機会を幼少期に探してみるのもいいですね。
なんでもいいですが、もちろんバルシューレ教室もその機会を提供しています。
運動して興奮。
いいじゃないですかー!