冬に手放せぬトタン湯たんぽ

こんにちは。

0~6歳向けに生きる力とつける幼児教室kids baseの開室準備をしている小柳なつみです。

 

私は長野県に住んでいるのですが、冬はとにかく寒い。

日常で最も寒さを感じるのは寝るとき、起きるときです。

寝る少し前に寝室の暖房をつけますが、デロンギを使っているためそんなにすぐには温かくなりません。(だったらもっと早くつけに行けばいいんだけど、それができない体たらく)

寝たあとは、私より遅い旦那が寝る時に電源を切るので朝起きた時部屋はひんやり。(タイマー使えばいいんだけど、それをしない体たらく)

そして寝起き以外に、そもそもお布団に入った時のあのひんやりとした感じ。

長野(もしくは東信地区だけ)では電気毛布を使っている家庭も多いみたいですが、私の家にはその習慣が昔からなかったため、今もなんだか馴染みません。

 

そんな私の睡眠のお供は、トタン湯たんぽ。

直火にかけられるタイプなので、中身の入れ替えもなくコンロかストーブに置いて沸かすだけ。

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↑この石油ストーブもお気に入り。しかし灯油の消費量は恐ろしい。

トタンの湯たんぽはさびが気になるという意見もあるが、私は中身を一冬中入れ替えないので気になったことがない。

お湯が沸いたら袋に入れてお布団にセットする。

セットした日は少し熱いくらいだが、その湯たんぽの周辺でちょうどいい温度のところに足を置いて寝ると、最高に心地良い。

 

そしてトタン湯たんぽのすごいところはその保温性の高さ。これが私が最も気に入っているところでもある。

翌日寝る頃にもきちんと温かく、しかもそれがずっと足を置いておきたくなるちょうどいいぬくぬく感なのだ。

本当にたまらない。

先週別の場所でプラスティックの湯たんぽを使う機会があり、朝起きた時に既に冷めていたので、改めてトタン性の威力を知った。

 

中身の入った湯たんぽは重いし寝室まで取りにくのも面倒くさいし、毎日やるには億劫だけど、保温性のおかげで2日に一回に出し入れするだけなのもなんか嬉しい。

 

ちなみに日本に湯たんぽが登場したのは室町時代、金属製の誕生は大正時代以降なんだとか。

歴史を感じる。

 

それを知った日から見るたび何だか湯たんぽに凄まれている気がしている。

気安く足とかのせんじゃねぇよ、みたいな。

 

ごめん。

 

 

 

 

幼児教育を通じて実現したい未来

こんにちは。

0~6歳向けに生きる力をつける幼児教室kids baseを準備中の小柳なつみです。

 

昨日一昨日とNHKで戦時中満州で生活していた方々の人生を描いた番組を見た。

 

父親が突然連行されていく恐怖

引き揚げ船の中で亡くなる家族をただただ見ているしかない無力感

帰国後に身寄りもなく15歳で妹を養っていく決意

 

見ているのが本当に苦しかった。想像さえできない非常に過酷な状況を生き抜いた人々。今の世界を見てどう思うのか。

 

毎晩娘を寝かしつけるとき、なんて平和で幸せな時間だろうと思う。

安全な場所で温かい布団に包まって、体をくっつけてニコニコしながら寝る。

寝ている顔を見ながら私もホッとする。

 

そんな日常は、過酷な歴史を生き抜いてきた祖先の延長に成り立っている。

さらに今なお世界で、日本で、この寝る前のホッとする時間を過ごせない親と子どもがたくさんいる。

 

一人でも多くの親が、子どもが、安全な場所で温かい布団に包まって幸せな時間を過ごせるように、自分がこれからやろうとする幼児教育で実現したいことだ。

自分の才能を開花させる子を多く輩出して、その子自身が幸せな時間を過ごせるように。

その子が日本や世界の問題に挑戦して少しでも世の中が平和に向かうように。

自分の確立した幼児教育が日本や世界で十分な教育が受けられない状況にある乳幼児に提供できるように。

 

今はまだ絵空事のようだが、必ずそこまでたどり着く。

足るを知る地元の友人

こんにちは。

0〜6歳向けに生きる力をつける教室kids baseを準備中の小柳なつみです。

 

今日は地元の友人の家に遊びに行ってきた。

彼女は保育園の頃から高校までずっと一緒の幼馴染。

性格はおっとりしていて典型的な末っ子タイプ。人と争うことは一切なく、いつも私に

なっちゃんは頑張り屋だね〜。私はいつでもなっちゃんのこと応援してるからね。」

と、昔も今も変わらず言ってくれる人。

 

そんな彼女には近々3歳を迎える娘と5ヶ月の娘がおり、彼女自身は専業主婦で、行くところがないからと毎日車で20分ほどの実家に通っている。

午前中に実家に行ってお昼を食べて夕方に旦那と暮らす別の家に帰る。

本当に毎日こういう生活をしているんだとか。

 

彼女と話しをしていると、そのこだわりのなさにいつも驚く。

「上の娘が4月から幼稚園に行くんだけど、私は幼稚園でも保育園でもなんでもよかったから夫に決めてもらったの。」

 

「私保育園出身だから知らなかったんだけど、幼稚園で14時までしか預かってもらえないんだね!」

 

「最近家建てることにしたんだけど、とりあえず台所とお風呂が近ければなんでもいいから、その他の部分は全部工務店のお任せにしたの。」

 

「美容院〇〇にいってるんだけど髪型なんて特にこだわりないからさ、いつも適当にってお願いしてるんだよー。」

 

子供が通う幼稚園(保育園)も、建てるなら家も、髪型も、私には少なくともこういうのがいいという想いがあるためこれらの発言にはいちいちびっくりしてしまうのだが、そんな彼女をいつもみながら、豊かだな〜と思う。

聞けば自分のお小遣いなんてなくて、過去に貯めたお金をちょびちょび使っているらしい。旦那さんは忙しくて家事は一切やらないらしいし、一見他人が羨みそうなことはない。

 

でも、本当に豊かそう。

 

それは、人やモノにこだわりや憧れがないからだと思う。いい意味で。

変な劣等感とか卑屈な感じとかが一切ない。

「これが私なの。」

とか一生懸命言い聞かせてる感じでもなく、本当に自然。

 

彼女をみていると、足るを知るってこういうことなのか、とふと思う。

絶対本人は無意識だが。

 

私とは全く性格が異なるこの彼女。

彼女が幼馴染でよかったと思う。

彼女みたいな人が自然に育つこの長野の風土、何かが隠されているはずだと自分のやりたい幼児教育と結びつけて考えてみるが、まだ隠されたものは見えてこない。

 

 

 

 

 

 

ブログ始めました

初めまして。

kidsbaseの小柳なつみです。

「生きる力のある子どもを増やしたい」という想いがあり、0〜6歳向けに生きる力をつけるプログラムを提供していきたいと思っています。

 

まずは書くことが習慣化しますように…

 

よろしくお願いします。

 

kidsbase 小柳なつみ