子どもを導く立場の友人にお勧めの本〜サッカー 逆境の監督学〜
こんにちは。
生きる力をつける幼児教室kids baseの開室準備をしている小柳なつみです。
知り合いがfacebookであげていた
という本を読んだ。
サッカーの監督でもないし、これまでサッカーをやっていたわけでもないのだが、著者がその知り合いの恩師で、様々な制約がある中で文武共にトップレベルの成績を出している國學院久我山のサッカー部の監督だというから非常に興味が湧いた。
その知り合いというのは、私の知り合いの中で最も「最小のインプットで最大のアウトプット」をしているように見える人だということもあった。
生産性がとにかくすごい。
直接会ったことはほんの数回しかないのだが、なんというか、生産性の塊でアウトプットがすごくて、しかし愛があってなんとも温かい雰囲気の人。
そんな人のルーツをほんの少し覗きながら、自分が今挑戦している長野で生きる力をつける教育をするためのヒントを探すために読んだのだが、いくつか印象に残るヒントがあった。
最も心に留めておきたいと思ったのは、
「制約があるからこそアイデアが生まれる」
ということ。
長野の資源を生かし、ここだからできる成長をして、将来自分の夢を掴みとって日本や世界を支える人を増やす事業をしたいが、いろんな事業を日々考えていると制約がどんどん浮かんでくる。
「長野そもそも人口が少ないしな…」
「移動は基本車だし、子どもが通いたくても親の都合がつかないとな…」
「自分の時間も欲しいが子供とも過ごしたいしな…」
しかし、そういう制約を突破したり活用するアイデアを持って実行できれば、自分の目標も実現するし、それを見てやり始める人も増えるかもしれないし、その力を別のところに応用して今まで動かなかった物事が動き始めるかもしれないし、とにかくいい。
これ自体特に目新しい話でもないし、当たり前と言われればそこまでだが、実践して結果を出している人の話は今の自分にとって大きな刺激だった。
この刺激をしっかりアウトプットしたいな。
そのほかにも、子供との接し方で著者が大事にしていることなども書かれていて、とても参考になった。
読んだ分だけアウトプット。
アウトプット。
アウトプット。
アウトプット。