運動したら気分がはれた。
気持ちがどんよりしたりもやもやしたりする時がある。
私の場合、家の中がかなり散らかっていたり、1人になる時間がない日が続くと息づまり、ため息の量が急激に増える。
何とか解消しようとよくやるのが、好きなものを好きなだけ食べるという方法だ。しかしこれは大体刹那的な快感で終わる。こってりしたものだったり甘いものだったり、食べてる最中はいいが食べ終わった後になにかがスッキリする事は少ない。
むしろ食べすぎて、体が重くなったりもする。
それでも他に解消方法も思いつかず、なんとなくいきづまりを感じては、食べたいものを食べたいだけ、という方向に走っていた。
ところが最近、これに代わる方法として身体を動かすことが、かなり気分転換になることを実感するようになった。
運動教室をやっている身としてはいまさらだが。
私がやるのは散歩に行くか、自転車を20〜30分こぐことだ。
なんだかいきづまっていたり疲れたりしているときは、身体を動かすことにも最初は気分がのらない。できるだけ動きたくないのだ。
しかし、最初だけ少し踏ん張って運動し始めると、終わった後の爽快感と湧き上がるやる気、細胞が活性化してる気がする感覚たるや。
時間に追われ、そんな時間もったいないと鼻息荒くしているときも、試しに運動してみたら頭がすっきりしてアイデアが色々出てくることもある。
運動している時に身体で分泌されるものや運動の効果は検索すればたくさん出てくるが、体感することが大事だなぁとしみじみ思う。
子どもが生まれ、1人で外出できないことを運動ができない理由としてぐちぐちいっていた私だが、家の中で自転車をこげる状態を作ったことで、子どもがいても運動できる状態になった。
もっと手軽にDVDを見ながらやるエクササイズとかでも、なんでもいいと思う。
とにかく運動の効果はすさまじい。
そんなことを力説しつつ、キーボードの横におかれているのは食べかけのプリン。
プリンももちろんおいしい。